年間100冊を読破する読書家美容師の藤原です!
今日ご紹介する本はこちら
【美髪のルール】
内容は髪をキレイにするためにはどうすればいいかが細かく書いてあります。
2部構成になっていて、
【自宅で美髪になるために】
【美容室で美髪になるために】
と分かれていて
実際にお客さんに聞かれたことのある疑問などに丁寧に答えている本でした。
その中でも勉強になったのが
【例え話】がものすごく上手いなと思いました。
メイク(顔)が料理だとしたら、ヘアセット(髪)はお皿と例えていて、
どんなお皿に乗せているかで料理の印象はとっても変わってしまう。
顔にとってのお皿は髪の毛。
だから髪をキレイにしましょう。
など他にも参考にできる例え話が色々ありました。
美容師でも勉強になりますし、なんなら今日からお客様に言ってみようと思います。
まず美容師が本を書いたということはかなり珍しいことだと思います。
なによりすごいと思うのはそれが美容師向けではなく、一般の方に向けて書かれていることです。
美容師が本を書く場合は
有名な美容師が学びたい美容師向けに技術系、接客系のことを書く場合が多いです。
もちろんその方々の知識や技術も雲の上レベルですごいと思います。
しかし、美容師以外の一般の方に向けて書かれている本は極端に少ないと思います。
アースの國分さんの地道力という本も良い本でした。
この本は美容師に向けて書かれているかもしれませんが、美容師以外の方が読んでも面白い本だと思います。
國分さんがなにをやってアースという全国的に有名なお店を作ってきたか、なにを考えているかが書いてありました。
ほぼ自伝みたいな感じですかね?
でもすごい美容師はもっと自伝を書いてほしいと思っています。
若い美容師の勉強になりますし、美容師の社会的地位の向上にもつながっていくと思います。
そして僕の夢も本を書くことです。
それも美容師以外の人も読みたいと思ってもらえるものを書きたいです。
なにを書くかなんて決まってすらいませんが。。
そんなやる気が出る本でした!
美容師の方も美容師じゃない方もオススメです。